2018年2月12日月曜日

バレンタイン用ガトーショコラ

 
 
 
今日は朝早くからダンナがヨットに乗りに出掛けたので、家で一人きりで過ごしている。
 
休日だということもあり、いつもより遅めに起きて、
のんびりご飯を食べ、
のんびり「今日は何をしようかな」と考えた。
 
たまにこういう日がないと、貧乏性の私でもすり減ってしまうので、
あえて予定のない日を時々設けることにしている。
 
とはいえ、何かを始めないとそわそわしてしまうのが、
貧乏性の貧乏性たる所以で、
朝食が終わる頃には、バレンタインデー用にガトーショコラを焼こうと決めた。
 
実は3連休に大阪から婿さんのご両親が来て、品川で会う時に渡そうと、
すでに1台分のガトーショコラは、先週末に焼いてある。
 
いつもなら、ハートのケーキ型に入れて焼く生地を、
パウンド型2本に分けて入れて焼くことで、1本で8切れ、2本なので16切れの
焼き菓子風ガトーショコラが出来ている。
 
それを100均で買ったオシャレな袋に入れ、ビニタイで止めると、
可愛い個包装が出来上がる。
 
そのうちの4個ずつを昨日、お母さん達と娘達夫婦に渡したので、
まだ、家には1本分のパウンド型ガトーショコラが残っている。
 
今日は更にもう2本のパウンド型を焼いて、16切れ作り、
明日あさってに会う人達に友チョコとして配ろうと思うのだ。
 
バレンタインデーだからと言って、告白したいような男性もいないし、
ヨットに出掛けたダンナには残ればあげようという程度なので、
ドサッと誰かに丸々重い愛を届けるというより、
今年は友チョコにしてみんなで食べようという趣向だ。
 
今、このブログアップの時間は本日焼いた2本のあら熱を取っているところ。
すっかり冷めたら、粉糖をまぶし、カットして、個包装にするつもり。
 
そして、夕方までの時間は、
最近、カウンセリングに見えているクライアントさんのために、
発達障害についての勉強にあてることにした。
 
通常、私は認知行動療法を用いた心理カウンセリングを行っており、
必要とあらば、空椅子の技法という心理療法を併用してセッションをしている。
 
しかし、時には専門外の知識が必要なこともあるし、
あいまいな知識のままに、いいナビゲーションができないといけないので、
クライアントさんの状態や状況を正確に把握するために
時には復習が必要になる。
 
生まれながらに持っている脳の機能障害のように、
単に性格や環境の問題として理解しようとしても、
それだけでは片付けられない問題を抱えているのではないか、
見極めることが求められている。
 
「あ~、ここが骨折していますね」とか「どこどこに癌が見つかりました」みたいに
目やCT画像に写ったりしないので、難しい。
 
心のガサガサは「ガトーショコラでも食べて、ほっこりしませんか」で癒されるけど、
脳の機能障害となると、そんなに簡単じゃない。
 
逆にいうと、
カウンセラーとしてはそれを軽々に判断して相手に伝えるのはもっとよくない。
 
だから、慎重に資料を読み返したり、
セッション内容を吟味しなければならない。
 
これはなかなか、脳みそが疲れる作業だ。
 
そんな時こそ、ガトーショコラが効果的。
作りたての個包装を開いて、香り豊かなコーヒーと共にいただくことにしよう!
 
今回の出来具合はどうかな?
 
「あ~、美味しい。私って天才かも」と
自分を褒めてあげるもの、認知的ストレスコーピングなのである。
 
 

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