2015年12月29日火曜日

迎春準備第1弾

 
 
 
 
 
今年の年末はお風呂のリフォーム事件で忙しかったが、
窓はまだ二重窓になっていないものの、どうにか形には収まった。
 
27日の日曜日は、今年最後のスポーツクラブにも行き、
シバムというダンス系クラスを1本と、
ボディコンバットというボクシングとムエタイを合わせたボクササイズを1本取り、
お正月の食べ過ぎに備えて、絞り込んできた。
 
「食べなきゃいいじゃん」という声が聞こえてきそうだが、
正月は料理好きの私が腕をふるえる数少ないチャンスなので、
きっと今年も腕に寄りをかけてしまうと思うので、
食べずにやり過ごすのは難しいだろう。
 
早速、28日の月曜日はお正月アイテムの大買出しに出掛けた。
 
おせち料理と元旦の親族会のためのパーティ料理のメニューにそって、
必要な50品目ほどの買い物リストを手に、
魚専門店、スーパー3箇所、デパート、花屋2箇所を駆け巡った。
 
そして、まずは28日にしなければならない門松を立て、
正月用の花を活けた。
 
門松は29日になってしまうと九飾りと呼ばれ、縁起が悪いとされるから、
何としても28日にしなければならない。
お正月はとりわけ縁起担ぎのものが多いから、注意が必要だ。
 
リビングや玄関に飾る花は1日でも遅い方が花の持ちがいいのだが、
聞けば入荷は28日の月曜日が最後だと言うので、
それなら28日に活きのよさそうなものを買って、活けてしまった方がいい。
 
今回のリビング用は、大王松と百合だけというかなり大胆な花材をチョイス。
まだ、1~2輪しか咲いていないが、
元旦には大ぶりの花がいくつも開花して、
ドドーンとした迫力のあるお花になる予定。
 
玄関の方は自作の陶器人形にチューリップを飾ってみた。
自宅の庭に蔦とジャスミンが1年中あるので、
緑を加えることが出来、とっても便利。
かさ増し効果大なので、オススメである。

ただ、ケチってチューリップを4本しか買ってこなかったら、
ちょっとバランスが・・・。
4本は縁起が悪いと思われるかもという心配もあり、
明日、もう1本追加しようかな。
 
さて、料理の方は、毎年同じルーティンなのだが、
初めにするのは『松前漬け』のするめと昆布を切って、
お酒と醤油の付け汁に漬け込むこと。
 
今年はバンコクにいるダンナが、お正月に日本には帰ってこないという。
食べ手の主力メンバーを欠いているので、すべてをやや少なめに作ることにした。
 
次にするのは、存外時間がかかる数の子の塩抜き。
 
そして、28日の夜から、モチ米を水に浸して、
今日の午前中は『餅つき』
 
もちろん杵や臼を出してくるわけではないが、
お餅は30年ぐらい、たとえ、海外に住んでいた時でも
餅つき機持ち込みで、自分でついていた。
 
餅つき機が数年前、年末に炎上し、
急遽、ヨドバシに駆け込んで買い換えたことがあったが、
今の2代目餅つき機も、パン焼き機能は全く使わなくなってしまったが、
餅つきだけは外せない年の瀬のルーティンなのである。
 
こちらも1升餅をつくなんてことは辞めて、
可愛くモチ米1㌔だけ、計21個の丸餅が出来た。
 
今朝は同時に隣でコトコト小豆を煮て、
ぜんざいを作った。
 
一昨日、テレビで土井先生が我が家秘伝の小豆の炊き方というのをやっていた。
水の差し方と砂糖の味の入れ方にコツがあるというので、
今回は真似して作ってみた。
 
つきたてのお餅をいれて、さきほど『ぜんざい』を食べてみた。
 
品よく上手に出来たのではないだろうか。
お餅も今年は水の加減がうまくいき、腰が強く、よく伸びる。
 
『あ~、日本人に生まれてよかったぁ!』 その1
 
たぶん、三が日が終わるまでに、何回か同じセリフをつぶやくだろう。
 
年の瀬に『はぁ?ふざけるな!』と何度も毒を吐いてしまったので、
美味しい日本のおせちをいただいたり、日本文化に触れ、
毒消しをしながら、新しい年を迎えられたらと思う。
 
明日からは娘達が次々帰って来る。
日本の伝統料理やしきたりなどを伝授しながら、
しみじみと年末年始を味わうつもりだ。
 


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