2015年10月6日火曜日

陶芸展『卓』 初日

 
 
 
 
2015年10月6日
今日から通っている『横濱陶芸倶楽部』の作陶展『卓』が始まった。
 
『卓』としては7回目の開催になり、工房開設20周年の記念展ということだが、
3年9ヶ月前に入会した私にとっては2回目の作陶展参加になる。
 
今までは山下公園近くの県民ギャラリーで行われていたが、
目下、県民ギャラリーが建て替え中なので、
今回はまだ昨年オープンしたばかりの市民ギャラリーに場所を移しての開催だ。
 
朝10時の開館時間に合わせて、参加する32名のほとんどの人が集合して、
搬入とセッティングが行われた。
 
展示するテーブルの配置は通っている曜日ごとにすでに決められていたので、
組み立て式のテーブルをみんなで手分けして所定の位置に配置した後は、
自分のテーブルの上に、運び込んだ器の飾り付けが行われた。
 
私も一番奥の端っこに割り振られた2台分のテーブルの上に
あらかじめ考えたとおりクロスとライナーを敷いて、器を配置した。
 
それぞれが自分のセッティングを終えると、周囲の人の作品を観て廻る。
いいなと思ったり、興味の湧いた作品の作者に話しかけ、
釉薬について質問したり、自分の感想を伝えたりしている。
 
私もいつもは一緒に作陶していない何人かに話しかけられ、
質問に答えた後、
他の人の作品をひと通り観て廻った。
 
同じ曜日に作陶していて、焼きあがりを知っている素朴な感じの器が
見せ方ひとつで見違えるほどステキな器に見えたり、
逆に10年選手のおじさんの作品群が案外つまらなく思えたりした。
 
さすがに大先生とサブの先生達の作品は
その完成度の高さで生徒達の作品群とは一線を画している。
 
テーブル全体でひとつの作品という考え方もしっかり出来ているから、
それぞれの世界観がある。
 
何だか2年前、初めてこの会の作陶展に参加したときより、
今回の方が見せ方に工夫の見られる人が多く、
全体として展示会のクオリティが上がっていると思う。
 
陶芸を初めてまだ日が浅い私が意見するのもおこがましいが、
前回、気になった、素人がただ作った器をテーブルに雑然と並べました
という人がひとりもいなくなり、
じわじわと全員に作陶展で発表する意味が浸透してきたのかもしれない。
 
今日から12日まで開催され、
11日には講評会とレセプションが行われることになっている。
 
そこまでに友人が何人か観に来てくれることになっているが、
版画とは違う器に対する感想に耳を傾け、
講評会での先生や工房の仲間達の評価も真摯に受け止め、
これからの作陶の参考にしようと思う。
 
そして、何より数多くの人の作品の中から刺激をもらって、
次なる作品のイメージにつなげられたらと考えている。
 
ものを創るって、通常は孤独な作業だけど、
展示発表の機会に、人の作品から啓示を受けたり、何かを盗めたり、
気になる作品を創った作者とコミュニケーションできるのは、
何より楽しみにしているところだ。
 
明日もお当番として会場にいくことになっている。
さて、今日よりじっくりゆっくり、作品や作者と向かい合い、
何かを栄養に出来ますように。
 


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