2014年10月8日水曜日

旅の予習


 
私にとって海外旅行は人生最大の楽しみでもあり、ストレス発散方法だ。
その楽しみはもちろん現地に行っていろいろ見聞きしたり、
土地の美味しいものを食べること、買い物をすることなどたくさんある。
 
しかし、実際に旅行に出掛けるまでの準備期間にあれこれ思い描きながら
旅に必要なものを整えたり、予備知識を蓄えたりすることも大いに楽しい。
もうここから旅は始まっている。
 
そういうガイドブックを見たり、予定表を作ったりはめんどうくさいという人もいるが
私は行きたいところリストを作り、それらを日程の中にどうはめ込もうかとか
毎日何を着ていこうかなどの服装計画を立てたり
ファッションチェックをしたりするのも大好きなタイプ。
 
特に今回は1都市滞在型の旅行なので、
自由気ままに行きたいところをアレンジできる分、事前準備に力が入る。
 
何と言っても、行き先はニューヨーク。
行くべきところ、見聞きしたいもの、食べたいものなどが目白押し。
 
そのイメージトレーニングとして、ここ3週間ぐらいは毎日のようにDVDを借りてきては
その鑑賞に余念がない。
 
まず、チケット予約を済ませているミュージカルの映画版を観た。
以前にも映画館で観ているが復習&予習である。
『CHICAGO』
『オペラ座の怪人』
 
更にショービジネスに憧れている女の子のサクセスストーリー
『バーレスク』
これは夏に観て凄くよかったので、また、今日借りて観るところ。
オススメの逸品。
 
他にもニューヨークとタイトルにあるラブストーリー。
『ニューヨークの恋人達』
『ニューヨーク アイラブユー』
『オータム イン ニューヨーク』
 
ニューヨークの有名な場所が出てくるという
『めぐり逢えたら』
『ティファニーで朝食を』
『恋人達の予感』
『マンハッタン』
『プラダを着た悪魔』
『恋に落ちて』
『レオン』
『セックス・アンド・ザ・シティ』
『ツー ウィークス ノーティス』
『ユー ガット メール』
という具合。
 
出演者も若き日の名優達がわんさかで、そういう意味でも面白い。
 
これだけ観ると、もはやニューヨークに行ったかのような錯覚に陥る。
 
セントラルパークの上空を低く飛びながら眺めるビル群。
橋のたもとから見あげるブルックリン橋。
ティファニー本店のウインドウや店内。
ロックフェラーセンターの展望台に向かうエレベーターのデザインや
天上の展望台に吹く風。そこから見る夜景。
郊外からマンハッタンまで来る電車やセントラル駅等々。
 
きっと街に着いたら、あちらこちらでデジャブのように「ここ来たかも」と思えるぐらい。
 
今までのツアー旅行は帰ってきてからテレビで特集などしていると
「あ~っ、ここ行ったわ」と感激していたが
今回は行く前からすでによく知っている街のような感覚だ。
 
それでも、予想をくつがえす刺激的なことやものが待っていると期待しつつ
いよいよその日がくるのを指折り数える
子どものような私なのである。
 
もういくつ寝るとニューヨーク~♪♪

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