2014年5月10日土曜日

そうだ 京都(展)、行こう

 
 
 
日本人なら時折『なぜか無性に京都に行きたくなる』という人は多いのではないだろうか。
 
私もそのひとりである。
 
京都には日本人のDNAに組み込まれているルーツのような場所や食べものが
随所にあるからだろうか。
 
しかし、実際に京都まではそんなに気軽に出掛けられるわけではない。
年に1度行ければいい方だ。
 
そこで、日本各地のデパートで催される京都展なる催し物はどこも大盛況。
今週水曜日から始まった横浜高島屋の京都展もご多分に漏れず
60代70代の女性を中心に押すな押すなの大賑わいを見せている。
 
水曜日、夕方お呼ばれしている友人宅に
お持たせで持っていくものを物色しに横浜にでかけたら
偶然、京都展の初日だったのだが・・・。
その混雑ぶりは何かここで買わないと損をするのではと思うような人だかりだった。
 
大体そういう時は意志の弱い私はその流れに飲み込まれてしまう質で
この時も抹茶ロールケーキ抹茶わらび餅入りと、
抹茶味の求肥でくるんだチーズケーキを買ってしまった。
 
本当は井筒屋八つ橋本舗の新製品、洋風生八つ橋に心惹かれ
午前中、まず下見をした時に目をつけていたのに、
2時間後、用事の後に買いに行ったら
なんと早くもその日の個数を完売していて買えなかったのである。
 
そうなるとますます欲しくなるのが人の常。
この1週間の催し物の会期中に
どこかでまた横浜に行けないかとカレンダーを覗いていたら、
なぜか次の日、渡りに舟で友人から横浜へのお誘いが。
 
急遽、横浜そごうでお茶をすることになった。
 
今度こそ買いはぐらないようにと友人との約束の時間よりすこし前に高島屋に出向き
ようやくGETしたのが、写真の生八つ橋である。
 
ついでに京都には星の数ほどあると言われているちりめんじゃこのお店の内
数件が出店してきていたので、こちらも試食しまくり
一番気にいった味のものを買ってみた。
 
まだ、ちりめん山椒の実食にはおよんでいないが、
今、手元に京都アイテムがあると思うとちょっと嬉しい。
 
肝心の生八つ橋
井筒屋八つ橋本舗の創業65周年記念のお菓子とか
京都より先行販売しているらしい。
 
お味が『抹茶』『シナモン』『クリームチーズ』『ブルーベリー』『ラムレーズン』とあり
いずれも優しいはんなりとした甘さと和洋折衷の融合がうまくいって
「美味しゅうございました」という感じ。
 
友人にも1箱進呈したところ、
「美味しくて2ついっぺんに食べちゃいました」とお礼のメールが来た。
 
現実は明日もピーカンだというのに本摺りの予定だし、
週明けも予定が詰まっていて、当分、京都どころの話ではない。
 
ゴールデンウィークで費やした家族団らんのツケが回ってきているが
その疲れを甘味で癒し
明日の摺りへの英気を養ったのだった。
 


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